会社設立オンライン相談

ASHITA Tax and Accounting Office

決算・申告

約2分

東京都台東区の上野・御徒町で会計事務所をしております、白根悠皓(しらねゆうや)です。

決算・申告は、事業を行う上では必須です。これを適時、適切に行っておかないと、税金面や信用面等で後々大きな損害をこうむってしまいます。

個人事業主の場合

基本的には、国税(国に対する税金:所得税や消費税など)の申告(確定申告)だけで大丈夫です。

難易度はそれほど高くないので、会計ソフトを使って自分でやることもできます。もしも苦手意識があるようであれば会計事務所・税理士に頼むのもよいでしょう。

あなたの時間当たり単価と、会計事務所や税理士さんに払う報酬との天秤で考えましょう。

法人の場合

会計や税務の知識がない状態で、自分で対応するのはかなり難易度が高いです。

国税だけでなく地方税(都道府県や市区町村に支払う税金)の申告も必要です。

個人事業主と比較すると、税務上のリスクや税務調査を受ける確率も上がってしまうので、早期に会計事務所・税理士に依頼をした方がよいでしょう。

<決算期(決算月・決算日)>

  • 個人事業主の決算期は12月31日と決まっています。翌年の3月15日までに確定申告をすることになります。
  • 法人は決算期を自由に決められます。決算期は、法人を設立した月で決めてしまう方も多いです。しかし、決算・申告は決算日から2か月以内にしなければならないので、事業の繁忙期や会計事務所の繁忙期を避けたりするのも、よいと思います。また、季節変動があり、売上が多くなる月がある場合、そのような月を決算期にするのはできるだけ避けましょう(税金をすぐ払うことになるため)。

次回は、「お金の世界と会計の世界は異なっている」についてです。

この記事を書いた人

白根 悠皓
しらねゆうや/神奈川県小田原市出身。東京都台東区の上野・御徒町で育つ。東京大学工学部 都市工学科 都市計画コース卒業。卒業後は東京海上火災保険にて、企業保険の営業と企業商品開発部門での業務に従事。その後、KPMGグループの監査部門、あずさ監査法人にて上場企業の監査や株式公開支援、内部統制構築アドバイスなどを実施。

あしたの会計事務所立ち上げ後、上場企業や成功している企業のノウハウを中小企業に役立てることを使命として、幅広い顧客を対象に業務指導等を行うと同時に、クラウド会計ソフトをはじめとしたITツールの導入等を通じて、個人事業主や小規模企業の決算業務効率化に注力している。

『公認会計士・税理士・経営支援責任者・売上UPコンサル税理士』 会計・税務・財務・コンサル・コーチングのスキル/信頼できる専門家たちとの人脈を使って、夢や志の実現を目指している多くの人に気づきと安心を届け、みんなが自分の得意なことをやりながら、感謝でつながりあう世界を作りたい。

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