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ASHITA Tax and Accounting Office

会計事務所や税理士・会計士の2つの役割

約2分

東京都台東区の上野・御徒町で会計事務所をしております、白根悠皓(しらねゆうや)です。

会計事務所や税理士・会計士には、2つの役割があります。役割を知って、必要かどうかの判断をしてください。2つの役割とは、「顧問」と「経理業務(記帳業務)の代行」です。

顧問と経理業務(記帳業務)の代行

顧問は事業を大きくするのであればいつかは必要になる

顧問とは
①事業のパートナー、心配事やお悩み事などの相談相手
②会計(経理)、税金(節税等)、経営、その他のルール(社会保険や法律等)を教えてくれる人、チェックしてくれる人:気付きや安心を与えてくれる存在
③税務調査の時に対応してくれる人

顧問は、事業を大きくするのであればいつかは必要になります。事業の役に立つ知識を仕入れるために上手に活用しましょう。

また、税務調査の対応が必要な場合は事実上、必須になります。(税理士が味方にいないととんでもないことになりかねません)

経理業務(記帳業務)の代行

経理業務(記帳業務)の代行は、「自分の時間単価 × 経理(記帳)にかかる時間」と比較検討して、自分でやるかどうかを決めましょう。

自分の貴重な時間を本業に集中させた方がよいか、記帳を自分で済ませた方がよいか時間価値を十分に検討しましょう。

ご自分で対応したい方はクラウド会計ソフトがお勧めです。

会計事務所・税理士・会計士の選び方

会計事務所・税理士・会計士の仕事は目に見えないサービスなので、比較検討が難しいです。

この事務所でよいのか、この人でよいのかなどを判断する際のポイントを知っておきましょう。ポイントは以下のようなものになってきます。

  • 約束を守ってくれる
  • 分かりやすく説明してくれる
  • 親身になってくれる
  • 相談に乗ってくれる
  • 税務署と戦ってくれる
  • オンラインに強い
  • 最新のITツールにも対応できる

次回は、事業を行う上では必須の「決算・申告」についてお伝えします。

この記事を書いた人

白根 悠皓
しらねゆうや/神奈川県小田原市出身。東京都台東区の上野・御徒町で育つ。東京大学工学部 都市工学科 都市計画コース卒業。卒業後は東京海上火災保険にて、企業保険の営業と企業商品開発部門での業務に従事。その後、KPMGグループの監査部門、あずさ監査法人にて上場企業の監査や株式公開支援、内部統制構築アドバイスなどを実施。

あしたの会計事務所立ち上げ後、上場企業や成功している企業のノウハウを中小企業に役立てることを使命として、幅広い顧客を対象に業務指導等を行うと同時に、クラウド会計ソフトをはじめとしたITツールの導入等を通じて、個人事業主や小規模企業の決算業務効率化に注力している。

『公認会計士・税理士・経営支援責任者・売上UPコンサル税理士』 会計・税務・財務・コンサル・コーチングのスキル/信頼できる専門家たちとの人脈を使って、夢や志の実現を目指している多くの人に気づきと安心を届け、みんなが自分の得意なことをやりながら、感謝でつながりあう世界を作りたい。

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