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ASHITA Tax and Accounting Office

決算書(財務諸表)

約2分

東京都台東区の上野・御徒町で会計事務所をしております、白根悠皓(しらねゆうや)です。

ここでは、会計の世界で作られる資料「決算書」についてお伝えします。なお、決算書とは一般的な呼び方で、会社法では「計算書類」、金融商品取引法では「財務諸表」と言ったりします。

決算書

決算書とは、「事業の健康診断書」のようなものです。

そもそもは、利害関係者に事業に関連する情報(活動の結果や財産の状況等)を開示するために作成されるものです。

金融商品取引法では「貸借対照表」「損益計算書」「株式資本等変動計算書」「キャッシュ・フロー計算書」「附属明細書」の 5 つの書類のことを「財務諸表」として位置付けています。

すべての会社がこのすべての書類を作る必要があるわけではなく、必要な書類は会社の規模によって異なってきます。どの会社でも作る大事なものが「貸借対照表」「損益計算書」になります。

アメリカのマーケティング戦略家アル・ライズ氏は、「経営者とは何か?」という問いに対して「財務諸表を読みこなせるマーケッター」だと答えています。

突き詰めると、経営に必要なものはマーケティングと会計と言えるのかもしれません。

簿記は分からなくてもよいですが、出来上がった決算書(特に貸借対照表と損益計算書)は読みこなせるようになってください。

この記事を書いた人

白根 悠皓
しらねゆうや/神奈川県小田原市出身。東京都台東区の上野・御徒町で育つ。東京大学工学部 都市工学科 都市計画コース卒業。卒業後は東京海上火災保険にて、企業保険の営業と企業商品開発部門での業務に従事。その後、KPMGグループの監査部門、あずさ監査法人にて上場企業の監査や株式公開支援、内部統制構築アドバイスなどを実施。

あしたの会計事務所立ち上げ後、上場企業や成功している企業のノウハウを中小企業に役立てることを使命として、幅広い顧客を対象に業務指導等を行うと同時に、クラウド会計ソフトをはじめとしたITツールの導入等を通じて、個人事業主や小規模企業の決算業務効率化に注力している。

『公認会計士・税理士・経営支援責任者・売上UPコンサル税理士』 会計・税務・財務・コンサル・コーチングのスキル/信頼できる専門家たちとの人脈を使って、夢や志の実現を目指している多くの人に気づきと安心を届け、みんなが自分の得意なことをやりながら、感謝でつながりあう世界を作りたい。

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