東京都台東区の上野・御徒町で会計事務所をしております、白根悠皓(しらねゆうや)です。
経費を個人や個人事業主に支払う場合、源泉徴収が必要な場合があります。
源泉徴収
源泉徴収とは、お金を支払う側が税金を差し引き、その差し引いた税金を、相手先に代わって税務署に納めることをいいます。サラリーマンであれば、自分の給料から税金が引かれていますが、そのことを指します。
この「源泉徴収」という実務を、会社、または、従業員(バイトを含みます)に給与を支払う個人事業主は対応しなくてはならないのですが、実際のところ、結構面倒くさくてややこしいです。
次のような経費を個人や個人事業主に支払う場合、源泉徴収が必要な場合があると覚えておきましょう。詳しいことは会計事務所等に聞きましょう。
- 給料、賞与、役員報酬
- 原稿料、デザイン料、講演料など
- 税理士、弁護士、公認会計士等へ支払う報酬
- 外国人(非居住者)に支払う報酬
次回からは「起業する」-実践編-です。
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