東京都台東区の上野・御徒町で会計事務所をしております、白根悠皓(しらねゆうや)です。
会社を設立したら、書類を提出します。漏れがないように注意をしましょう。
届出書類を提出する
会社を設立したら、個人事業主と同様、本店所在地の所轄の税務署に「法人設立届出書」や「青色申告の承認申請書」等の書類を提出します。
特に「青色申告の承認申請書」は期限内に提出をしないと、税金で損をしてしまったりすることがあるので、漏れがないように注意をしましょう。
【提出する書類】
税務署に提出する書類
- 法人設立届出書
- 青色申告の承認申請書(原則:設立日から3か月以内)
- 給与支払事務所等の開設届出書
- 源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書等
都道府県や市町村に提出する書類
- 法人設立届出書
【特に重要な書類】
青色申告の承認申請書
個人事業主と同様、法人も確定申告には「青色申告」と「白色申告」があります。青色申告にしておかないと、赤字を繰り越すことができなかったり、30万円未満の固定資産を全額経費にすることができなくなってしまいます。法人の場合は必ず期限内に「青色申告の承認申請書」を提出するようにしましょう。
源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書
法人の場合は、役員報酬や給与から源泉所得税を差し引いて(源泉徴収)、税務署に納税をする手続きが出てきます。ですので、この申請書を提出するようにしましょう。原則として毎月納税しなければいけないものが、年2回にまとめてできるようになります。
次回は、銀行口座開設についてです。
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